犬の心臓病 食事療法・5つのポイント. 犬の心臓病で一番多いのが、僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう)です。 特に、小型・中型犬が罹る心臓病の約70%が僧房弁閉鎖不全症になります。 心臓の左心房と左心室の間にある「僧帽弁」が閉じなくなる病気です。 通常血液は、肺⇒左心房⇒左心室⇒全身と流れますが、僧房弁閉鎖不全症の場合、左心室から左心房にも血液が流れ、血液が逆流します。 そのため、全身に送る血液が足りなくなります。 僧帽弁 … それでは、犬の心臓病対策において、治療とともに大切な「食事療法」についてご案内します。犬の心臓病・食事療法では、下記5つのポイントを抑えることが重要です。 犬の膵炎の食事療法を行う時に絶対に注意すべき5つのポイントとは? 犬の膵炎の治療期間で重要な3段階の進行具合での長さの違いとは? 犬の膵炎に手作り食事の療法食を与える時必ず注意する5つの事と … 愛犬が年をとってきた事や癌になったのをきっかけにドッグフードにも気を遣うようになりました。. Copyright ©  ドッグフード・ラボ All rights reserved. 残念ながら、ロイヤルカナンの療法食が値上げになることが、2020年の8月に発表されました。※希望小売価格, ロイヤルカナンからは、2020年10月から価格があがるということが発表されています。, 発表されている資料から、現在の価格と値上げ後の価格を比較してみました。(希望小売価格), 過去の値上げの前例から推測すると、10月を境にほどんどの動物病院やネット通販で、同じくらい価格が上昇することが予想されます。, 「少しでもお得に買っておきたい!」という方は、在庫のある今のうちにまとめ買いをしておくことがおススメです。, ロイヤルカナンの値上げに関する情報は以上です。 犬心は原料から製造まですべて国産のドッグフードです。大きく分けると2つのタイプの犬心があります。, 肉については、3種類を混ぜ合わせて作っています。牛も馬も鶏もドッグフードには評判が良いお肉です。, 犬心にはとうもろこし等の穀物が含まれていますが当然ですがバランスがすべて計算されています。, ワンちゃんのよっては、ドッグフードを変えてしまうと強いストレスを感じてしまうこともあります。, 人が食べるものに近い食事を与えていたりすると頑なに拒否される可能性は結構あります。, 好きなドッグフード、お菓子、人間の食べ物を与えていると好き嫌いが強くなっている可能性は高いです。, しかもドッグフードに負けず劣らず、いろいろなお菓子も日々新しく発売されますからね。, 犬の健康を優先した犬心のような療法食をあげることになると食べるようになるまでに時間がかかります。, 仕方がないことですが…こうなるとドッグフードが愛犬にとって強いストレスになりえます。, 数週間かけてじっくり「食べ物はこれしかないんだよ」ということを刷り込ませていくしかありません。, あるいは、日頃食べているお気に入りの食事に混ぜながら少しずつ慣れさせていくのが良いです。, 犬心「糖&脂コントロール」は高齢化、老犬になると起きやすい高血糖や高脂血による7つの病気をターゲットにした療法食です。, クッシング症候群、糖尿病、高脂血症、甲状腺機能低下症、膵炎(すいえん)、メタボや肥満、脂質代謝依存症, 療法食といっても、病気の犬にしか与えてはいけないわけではなく、少し肥満だったりメタボ気味だから愛犬のダイエットを目的にしたドッグフードとしても使えます。, 犬心「糖&脂コントロール」を食べさせている飼い主さんの声はSNSから多く見つかりました。, ネット上にはなかなか犬心の口コミは見つかりませんでしたが…インスタグラムに犬心の口コミ・体験談がいくつか発見できたので紹介しておきます。, 犬心を試してみることにしました。すごく食いつきがいい犬心は膵炎の子向けのごはんなので腎不全もある方はご相談くださいとのことでサポートへ相談をしました。今作っている手作り食(皮なし鶏むね肉を2回茹でて脂を抜いています。ジャガイモ、白米をたっぷりの水で煮たおじや)と半々で与えるなら大丈夫と言っていただきました。, 先週からいろいろ調べて迷った挙句、糖尿病に特化したフード【犬心】というものを注文してみました。, 夜ごはんに犬心食べてくれました。肝臓、膵臓が悪いうちの子にはあまりよくないかもしれないけどヤクチーズガムを, 最近太り気味なので、お試しで犬心を買ってみました。肥満に最適なフードだけど、糖尿や高脂血の疾患があるワンちゃんが食べるものでもあるんですね。, 腎臓のサポートフードとして犬心に頼り始めました。無添加フードで人間も食べられるみたいだけど…さすがに食べてみる勇気は出ませんね。, 食いつきに関しては問題なさそうですね。悪い口コミについては今のところ発見できませんでした。, 犬心を食べ始めて1週間経ってもほとんど変わりませんでしたが、1ヶ月ほどすると体重が減っていくのを確認できました。健康診断で高めだった血糖値も正常値まで下がっていたので感謝です。, 糖尿病や高脂血症、膵炎などの症状を持つワンちゃんは言うまでもなく、肥満気味のワンちゃんのダイエット目的でお試しする飼い主さんも多いです。, 犬心には犬種ごとに向いていない犬は基本的にいません。粒のタイプも小粒~中粒なので、小型犬でも問題なく食べることができます。, また、犬種ごとに発症しやすい病気はありますよね。チワワなら、水頭症だったり眼病になりやすいとか。, 犬心はそういった潜在的なものに対するドッグフードではなく、あくまで高脂血症、高血糖、がん・腫瘍ケアに対しての療法食です。, 肥満はペットにとってどうしても付きまとう課題ですからね。フードやおやつのあげすぎ、散歩に連れていくのが面倒だったりでいつの間にかコレステロール値、血糖値が上がっていることも…。, 高脂血症などを発症する前に何とか対策を打つべきです。肥満や数値の異常を健診の結果で指摘されたらフードを変える&運動で対処するしかありません。, 犬心「糖&脂コントロール」が効果を発揮するのは高血糖や高脂血が関係している病気をわずらっているワンちゃん、あるいは高血糖や高脂血を健康診断で指摘されたワンちゃん。, 指摘されていなくても少し太り気味でダイエットさせたいワンちゃんに向いているドッグフードです。, 高血糖や高脂血をそのまま放置して、今まで通りのドッグフードやおやつを与えていると、高脂血症や糖尿病になってしまうリスクがあります。, という飼い主さんもいるかもしれませんが、あくまで犬心は療法食ですので健康な愛犬には与える必要はありません。, まさに育ちざかりのワンちゃんに与えて無理な制限をしていると元気がなくなってしまったり、, 極論ですが栄養失調になる可能性もあります。あくまで犬心は病気になったワンちゃんのリハビリ食です。, 犬心には「花びらたけ」という材料が使用されていますが一体どういう効果があるのでしょうか。, 市販のドッグフードではあんまり聞きなれない材料ですが犬、人間ともに抗癌、抗腫瘍作用があるキノコなんです。, ※βグルカンには免疫力アップ、コレステロール値を下げる、癌の抑制効果があると言われています。, 花びらたけはこのβ(1→3)を持っており、含有量でアガリクスを含めてキノコの中でトップなんです。, ※某薬科大学では癌細胞を持ったマウスへ花びらたけからβグルカンを抽出したエキスを使った実験を行って, ビール酵母という表記が気になった人もいるはずです。これはビールを作るときに使用する酵母のことです。, ビール酵母はビタミン、ミネラル、食物繊維、アミノ酸など栄養バランスにとても優れています。, ビール酵母は獣医さんが処方するワンちゃんの胃腸薬とかにも含まれていることが多いです。, この他にも、ビール酵母が入っている方がワンちゃんの食いつきが良いとかそういった意見もあります。, たとえば、最初はほんの少量だけヨーグルトや牛乳をあげてみて体調の変化を観察してみたり。, 犬心に含まれているホエイでアレルギーを起こしてしまう可能性は100%無いとは言い切れませんが, 今まで牛乳やヨーグルトを与えても特に問題無かったのであれば犬心のホエイも大丈夫である可能性は高いですね^^, 配送ペースを変更する場合は配送予定日の3日以上前にメールか電話で連絡をする必要があります。, 連絡一つすれば 配送を遅らせることが可能なので少しずつ継続できるようにしていきたいですね。, ちなみに、犬心は電話やメールなどのサポートも行っているのでわからないことがあればいつでも相談に乗ってくれます。, 私は何度か購入の相談をしたのですが、電話がつながりにくかったことは一度もなかったです。, すでにワンちゃんの飼い主さんなら、それぞれ「こうすれば食べるようになる」というポイントをおさえていると思います。. 徐々に慣れてきたらドッグフードをすべて犬心に替えてみましょう。最初からいきなりフードを切り替えてしまうとストレスになってしまいますからね^^; 犬心は酸化防止剤すら入っていないので保存を心配に思う人も多いと思いますが心配はいりません。, 空気(酸素)が完全に遮断される特殊加工のアルミ袋で食品専用の脱酵素シートが使われています。, 特にしっかりパックしないで開けっ放しにしてしまうと酸化してしまうので注意が必要です。これは無添加フードの弱点ですね。, ドッグフードの冷凍保存はよく耳にしますが…解凍に失敗したり湿気にやられてしまったり、, ワンちゃんが口にするときに味が悪くなってしまうリスクがあるのでおすすめできません。, 保存方法には、色々な意見がありますが冷凍ではなく涼しい場所で保管して早めに使い切るのがベストです。, 管理人:MIKI 愛犬の食事を本気で考えたい人のためのサイト。市販ドッグフードや、療法食まで専門家が紹介します, 心臓病は、犬の死亡原因の中で、トップ3に入る病気です。10歳以上の犬の約1/3が発症しているとも言われる「僧帽弁閉鎖不全症」をはじめ、様々な「心不全」「心臓肥大」「心雑音」といった症状や、「肺水腫」「腎不全」などを併発するケースも多いです。, 犬の心臓病の対策では、「進行ステージ」「原因」「病態」などをチェックし、ワンちゃん個々の治療・食事療法を実施することが大切です。, このページでは、犬の心臓病について、ステージや症状にふれながら、治療方法・食事(ドッグフード)について、ご案内します。記事を読んでいただくことで、ご愛犬の心臓病に適切な対策をとっていただければ幸いです。, 犬の心臓は、全身に血液を送る「ポンプ」のような役割を果たしています。犬の心臓病(心不全)は、ポンプにより送りだされる血流が不適切な状態であり、身体が求めている栄養素を十分に供給できない病気です。, 肺血管の血液量が多くなっている状態を「肺うっ血」と呼びます。犬の心臓病では、肺うっ血の症状がよく見られます。, 肺うっ血が進行すると、血液が血管の外にしみだし、肺にたまります。この症状は「肺水腫」と呼ばれ、犬の心臓病が重症化したケースに見られます。肺うっ血・肺水腫のワンちゃんでは、次のような「目に見える症状」があります。, 犬の身体の中で、心臓と腎臓の働きにより、体液バランスが保たれています。犬が心臓病や腎臓病になると、体液バランスが崩れ、健康を害します。体液バランスの葛に伴ってみられる症状は、下記のとおりです。, 犬の心臓病では、進行に応じた4段階のステージがあります。心臓病の対策を検討するにあたり、ワンちゃんがどのステージに該当するのか、把握することが一つのポイントになります。下記、犬の心臓病「4段階(A~D)のステージ」についてご案内します。, 心不全の発症リスクが高いものの、心臓に器質的な変化はない。犬に軽い心雑音がある、などの状態。, 例)標準用量のフロセミド・ACE阻害剤・ピモベンダンなどの薬では、不十分な状態といった定義。, 犬の心臓病では、局所的な血圧にとどまらず、全身に高血圧が見られるケースもあります。全身の高血圧は、心臓に負担をかけるだけではなく、腎臓病が疑われる所見であり、注意が必要です。, 犬の心臓病に頻発する合併症は、腎臓病です。犬の心臓病では、「慢性腎疾患がベースにあるケース」と「心臓病が慢性腎疾患を悪化させるケース」の両方があり、両疾患が相乗的に悪化させあう関係にあります。, そのため、心臓病を抱える全てのワンちゃんにおいて、腎臓病の検査が必須となります。具体的には、「BUN(尿素窒素)」「クレアチニン」といった血液検査数値や「電解質」「カルシウム」「リン」といった指標をチェックし、腎臓の状態をモニタリングしなければなりません。, (※心臓病と関わりが深い、犬の腎臓病について、詳しくは「犬の腎臓病 症状にもとづく治療・7ポイントの食事療法」や「犬の腎不全、治療と7ポイントの食事療法」をご覧ください。), 栄養として、「脈動や心筋収縮に関わる成分」や「犬の心臓に特に多く含まれる成分」があります。こういった栄養成分は、犬の心臓病で重要です。, 犬の心臓のポンプ機能は、神経ホルモンの作用により正常に保たれています。逆に言えば、進行した心臓病では、神経ホルモンの異常が見られるようになります。, 具体的には、「レニン」「アンギオテンシン」「アルドステロン」「AVP(抗利尿ホルモン)」「ノルエピネフリン」「脳性・心房性ナトリウム利尿ペプチド」といったホルモンが、心臓に深く関わっています。, 犬の心臓病は、はっきりした原因がわかりにくいです。その中で、想定されている原因として、「先天的要因」「肥満」「他の病気」「薬剤」「寄生虫」などが挙げられます。これら犬の心臓病の原因について、ご案内します。, 犬の心臓病において、犬種・性別などは最も重要な危険ファクターということができるかもしれません。つまり、先天的に心臓病を発症しやすい犬種がいることは確かです。, まず、僧帽弁閉鎖不全症をはじめとする「慢性の弁膜性心疾患」は、小型犬での発症リスクが高いです。, そして、大型犬のオスでは、「拡張型心筋症」が好発します。中でも、ゴールデンレトリバー・ラブラドールレトリバー・ジャーマンシェパード・秋田犬などは「心膜炎」が多いため、要注意です。, 肥満は、犬の心臓に負担をかける原因となりえます。具体的には、「心拍出量のアップ」「血漿および細胞外液量の増加」「神経ホルモン活性化」「尿中ナトリウムおよび水の排出量減少」「心拍数の増加」「心室機能の異常」「運動不足の傾向」「様々な血圧反応」といった要素が、犬の心臓トラブルにつながります。, 中でも、「腎臓病」との関わりは深く、お互いの症状進行に伴い、併発リスクも高まります。また、腎疾患は、心臓病治療薬による影響も受けやすく、この点が対策を難しくするケースもあります。, その他、「内分泌疾患」も心臓病の原因となりえます。例えば、犬の副腎ホルモンが異常分泌される病気「クッシング症候群」は、肺血栓塞栓症を発症させやすいことが知られています。, 例えば、「利尿剤」「ピモベンダンなどの心室収縮性を高める薬」「ACE阻害剤」などは、脱水・低血圧・腎不全・電解質異常・体内pH平衡トラブル・不整脈・食欲低下などにつながるリスクがあるため、獣医師との連携により適切な使用が望まれます。, フィラリア(犬糸状虫)は、犬の肺血管系疾患に関わる、恐ろしい寄生虫です。フィラリアは、蚊によって媒介され、犬の右心室や肺動脈に寄生します。肺水腫を伴う心不全をはじめ、犬の肺血栓塞栓症などの原因にもなります。, 犬の心臓病では、主に「薬」「手術」「食事療法」により治療を進めます。まずは「薬」「手術」に関する治療方法について、見ていきましょう。, 犬の心臓病の治療薬には、幾つかのカテゴリーがあります。薬の使用については、獣医師の指導に従うことが必須ですが、それぞれどんな特徴があるのか、ある程度知っておくことも大切です。, おしっこを出やすくするタイプのお薬です。利尿剤は、特に犬の急性心不全で使用されます。, 犬の心臓病において、利尿剤を使用する際に、「ナトリウム制限」をはじめとするミネラル調整を行った食事療法と併用することが望まれます。, また、利尿剤を長期使用する場合、チアミン(ビタミンB1)欠乏につながることがあり、食事やサプリメントで補給するケースもあります。, 血管拡張とともに血圧の上昇をおさえ、犬の心臓負担を和らげるお薬です。犬の心臓病では、広範囲で使用されています。, 副作用が大きいタイプのお薬ではありませんが、心臓病とともに腎不全を併発している犬などでは、ACE阻害剤の使用に注意が必要です。ACE阻害剤は、高カリウム血症を誘発するリスクがあるため、高カリウムの食事やカリウムを保持するタイプの利尿剤を使用している場合は、要注意です。, 犬の心臓病対策用のACE阻害剤として、「エナラプリル」「ベナゼプリル」「リジノプリル」「フォルテコール」などが使用されています。, ACE阻害薬以外の血管拡張薬が使用されるケースもあります。(ACE阻害薬と併用されることも多いです。), 即効性のある「ニトログリセリン」、より持続性のある「硝酸イソソルビド」「アムロジピン」などが、犬の心臓病治療に使われます。, 心臓のポンプ機能を強化するお薬です。犬の心臓から一度に送りだす血液量が増え、心拍数を減少させます。腎臓への血液量も増えるため、利尿作用ももたらします。そのため、犬に浮腫みがある場合は、和らげる効果が期待できます。, 一方で、心臓にはやや負担がかかり、急性の心筋梗塞などでは使用を控えなければなりません。腎臓疾患を併発している場合も、要注意です。, また、強心配糖体の吸収は、犬の食事との時間にも影響されます。食事とともに強心配糖体を投与すると、お薬の吸収率が落ちますので、食間に与えることがポイントです。, 犬の心臓病で使用される強心配糖体として、「ピモベンダン」「ジゴキシン」などが挙げられます。, 交感神経系を興奮させるホルモン「ノルアドレナリン」を抑えることにより、心臓の活動を和らげるタイプのお薬です。その結果、血圧をおさえる効果もあります。最近になって多種のβ遮断薬が開発され、犬の心臓病で使われるケースも増えてきています。, このところ、僧帽弁閉鎖不全症を中心に、犬の心臓病の外科技術が急速に発達しています。, ただ、日本国内では、犬の心臓手術を高いレベルで行えるところは一部の専門的な動物病院に限られており、治療費も150万円前後を要するため、まだまだ治療の中心とはなっていません。, それでも、犬の心臓病では、手術が有効なケースが多いと考えられ、専門獣医の増加が期待されるところです。, それでは、犬の心臓病対策において、治療とともに大切な「食事療法」についてご案内します。犬の心臓病・食事療法では、下記5つのポイントを抑えることが重要です。, (※食事療法は大切ですが、心臓病の初期段階から厳しい栄養対策をとることは、逆にワンちゃんのQOL維持を妨げることになりかねません。そのため、心臓病の進行に応じた食事対策が望まれるところです。), 心不全の症状が進行するにつれて、犬は過剰なナトリウム・クロールを排泄することができなくなります。ナトリウムが体内に貯留されると、心臓肥大や静脈うっ血が進み、高血圧にもつながります。, そのため、心臓病の犬では、ドライフードでナトリウム量0.08~0.25、クロール量はナトリウムの1.5倍、という食事内容が推奨されています。, タウリンは、心不全の犬に重要な成分です。特に、拡張型心筋症の犬では、心筋中のタウリン濃度が低下しているという報告があります。また、タウリン濃度が正常であっても、タウリンの追加が心臓病に有益なケースがあると考えられています。, そのため、心臓病の犬について、ドライタイプのドッグフード(食事療法食)中に、0.1%以上のタウリンが含有されていることが望ましいです。, 「L-カルニチン」という成分は、犬の心筋において、エネルギー物質の運搬やミトコンドリアの解毒に関わる重要因子です。, そして、犬の拡張型心筋症などでは、L-カルニチン欠乏が明らかに見られます。そのため、L-カルニチンを増量して与えることは、心臓病の犬に大切です。, 心臓病の犬について、ドライフード(食事療法食)中に、0.02%以上のL-カルニチンを含めることが推奨されています。, 心臓病と併発しやすい病気として、腎臓病が挙げられます。そして、犬の腎臓病では、過剰なリンが致命的となります。, そのため、心臓病の犬について、ドライタイプのドッグフード(食事療法食)で、リンを0.2~0.7%に制限することが望ましいです。, 心臓病の犬では、血中のカリウムの数値が不安定になり、「低カリウム血症」「高カリウム血症」のいずれも発症しやすくなります。また、心臓病の薬剤治療により、低マグネシウム血症もしばしば引き起こされます。, そして、カリウム・マグネシウムの異常は、「不整脈」「心筋収縮(ポンプ能力)の低下」「筋力低下」「心臓病治療薬(強心配糖体など)の副作用を発生させやすくする」といったリスク要因を誘発します。, そのため、心臓病の犬では、ドライフード(食事療法食)で、カリウム量0.4%以上、マグネシウム量0.06%以上に調整することが望まれます。, 犬の心臓病について、症状やステージ・原因から、治療方法・食事療法について、ご案内しました。最新の動物医療や臨床栄養学に基づいてまとめましたので、専門的な内容も含まれていますが、ご愛犬の心臓病対策の一助となれれば幸いです。. 【公開日:2020年6月27日】   飼い主さんうちの犬が病院で「満腹感サポート+低分子プロテイン」をすすめられたんだ。 どんなフードなのか、どこで買えるのかとか、知っておきたいな。 &nb ... 【公開日:2020年7月30日】   飼い主さん うちの犬が癌になっちゃって・・・ いろんな治療することになったんだけど、フードでできることはあるのかな?   癌の時の栄養は、病気 ... Copyright© 療法食チャンネル , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER. All Rights Reserved. 最後までお読みいただきありがとうございました!. 犬の膵炎の食事療法を行う時に絶対に注意すべき5つのポイントとは? 犬の膵炎の治療期間で重要な3段階の進行具合での長さの違いとは? 犬の膵炎に手作り食事の療法食を与える時必ず注意する5つの事と … ロイヤルカナンの療法食が、2020年10月1日から値上げになることが発表されました。本記事では詳細な金額を紹介しています。 Copyright (C) 2020 犬心(いぬこころ)は危険!?購入してはいけない人とは? 犬の健康を優先した犬心のような療法食をあげることになると食べるようになるまでに時間がかかります。 仕方がないことですが…こうなるとドッグフードが愛犬にとって強いストレスになりえます。 病気になってしまった場合は療法食は必ず必要ですので 想定されている原因として、「先天的要因」「肥満」「他の病気」「薬剤」「寄生虫」など, 僧帽弁閉鎖不全症をはじめとする「慢性の弁膜性心疾患」は、小型犬での発症リスクが高い, 利尿剤を使用する際に、「ナトリウム制限」をはじめとするミネラル調整を行った食事療法と併用, 犬の心臓手術を高いレベルで行えるところは一部の専門的な動物病院に限られており、治療費も150万円前後を要する, 心臓病の初期段階から厳しい栄養対策をとることは、逆にワンちゃんのQOL維持を妨げる, 「L-カルニチン」という成分は、犬の心筋において、エネルギー物質の運搬やミトコンドリアの解毒に関わる, カリウム・マグネシウムの異常は、「不整脈」「心筋収縮(ポンプ能力)の低下」「筋力低下」「心臓病治療薬(強心配糖体など)の副作用を発生させやすくする」といったリスク要因を誘発, 異常な呼吸音(気管支トラブルなどの乾性ラッセル音、肺トラブルの湿性ラッセル音を伴う). 愛犬が癌(がん)になってしまった場合、食事療法は即効性がないためそこまで注目されていませんでした。, 動物病院などで癌になってしまった犬の療法食はありましたが、癌(がん)になってしまった犬専用のドッグフードで市販されているものはほとんどありませんでした。, 癌になってしまうと、癌細胞に栄養を横取りされてしまいます。その中でもエネルギー源「糖質」が奪われます。, それから、犬心には消化されやすいタンパク質、癌細胞を撃退するアルギニンも含まれています。, 高齢化、老犬になると起きやすい高血糖や高脂血による7つの病気をターゲットにした療法食, 肥満や数値の異常を健診の結果で指摘されたらフードを変える&運動で対処するしかありません。.