では何をどのように転売をした場合に違法になってしまうのでしょうか?転売をしたことがある、また今後しようと考えている方のために、金沢オフィスの弁護士が詳しくご説明します。, 転売をしたことがある、または転売されたものを買ったことがあるという人は多いでしょう。ですが一般的に転売に対するイメージは良くありません。何が問題になっているのでしょうか?, 「転売」とは、自分で買ったものを他の人に売ることです。新品だけでなく中古品を買って販売することも転売にあたります。 現代ではオークションサイトやフリマアプリなど、転売の窓口やツールはたくさんあります。扱われるものも美術品や家具・家電から、イベントやコンサートのチケット、電車の乗車券などかなり幅広いと言えます。 2.1 事例1現金を出品して逮捕; 2.2 事例2 窃盗品をメルカリで転売 石川県の迷惑防止条例では、ダフ屋行為をした場合の罰則は「50万円以下の罰金」となっています。ただし常習的に行った場合には「6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金」となります。 2020年10月:テレビ朝日「サンデーステーション」出演. 非売品を売却するのは違法なのか? イベントや特典で手に入れた非売品を売却するのは違法なのだろうか。この疑問について深堀していく。まずはじめに言ってしまうと非売品を売るのは違法ではない。非売品は買取価格も高い。 ・新発売のゲーム機を定価購入し、定価の数倍の価格で売る 2019年03月:テレビ東京のWBS(ワールドビジネスサテライト)に出演 ・仕事があって買いに行けないけれど、どうしてもその商品がほしい, 転売ヤーが商品を買って、自分に売ってくれたとすれば、「本来手に入るはずのなかったものを転売ヤーのおかげで入手することができた」となるのです。定価より高い金額を払ったとしても、「買いたい」という気持ちのほうが強ければ、むしろ感謝する局面でしょう。実際に自分には成し遂げられなかったことをしてくれたわけですので、手間賃として上乗せして払うことは当然ともいえます。, 感覚でいうと、「人を雇って自分の代わりに買ってもらった」というイメージです。需要と供給が成り立つ限り、高額転売はなくならないといえます。, 転売ヤーが嫌われる1つ目の理由は「本当にほしい人が商品を買えなくなっている」からです。, ・限定販売の商品が平日の朝から販売される 4.小売店で売っているものを転売屋が買う 少しややこしいのですが、詐欺の場合の被害者は購入者ではありません。「転売という目的を隠してチケットを購入した」という点から、チケットサイトなどの販売元をだましたとして考えます。 5.転売屋から消費者が買う, 小売店からという、他の消費者でも買えるものを転売屋が買ってしまうので、問題になるわけです。転売屋が大量買いしてしまえば小売店からは商品がなくなってしまうので、本来小売店に出向いて買う予定だった消費者は商品を手にできません。, また、小売店は売り切れ状態のままにもしておけないので追加で卸問屋から商品を買いますが、その間に消費者が転売屋から商品を買ってしまえば、仕入れ損になる可能性まで秘めています。悪質な転売は、本来の流通を歪め、実際の需要を見えにくくしてしまうのです。, メーカーは「追加生産するので転売屋から買わないように」と呼びかけているところもあり、小売店もオンラインストアを充実させる・一人あたりの購入数に制限を設けるなどして「先頭に並べば大量に買える」という風習をなくしているのです。, 今まで悪質転売で儲けていた人たちは、シフトチェンジを余儀なくされていると言えます。, ここでは、転売とせどりの違いはあるのか、それぞれの言葉がもつ意味とは何なのかについて解説していきます。, 転売とは、「人から買ったものをさらに人に売ること」を意味する言葉です。値段や商品の新品・中古品については関係ありません。つまり、定価で買って定価で売っても、定価で買って高値で売っても、中古品を買い取ってさらに人に売っても、すべて「転売」と呼ばれるのです。, 実は、転売で儲けるという手法は江戸時代にはもう存在していました。その頃の転売がどのようなものかというと、以下のとおりです。, ・紀州でみかんが豊作な年があり、紀州ではみかんの価値が下がって安く売られていた 数量限定アイテムや新発売のゲーム機など、正規品を定価で購入し、利益分を上乗せして転売することは実は違法ではありません。 本当に買いたい人が買えない・販売元に得もないという、転売ヤーだけが儲ける構図なので、モラル面でいうとあまり良いとは言えないのが現状です。 「急用でコンサートに行けなくなったのでオークションに出した」「使わなくなった衣料品をネットで販売した」といったケースでは、もともと自分で使用する目的で商品を購入しており、上記の刑罰法規には触れません。, 転売が違法となるかならないかは、自分では問題ないと思っていても、突然警察から事情を聴かれる可能性もあります。安易な自己判断は危険です。 利益を得る目的でない転売は、違法ではありませんが、転売の中には違法なものもあります。 ・それに目をつけた商売人が自分の足で江戸にみかんを運び、差額で大儲けした, 確かに嵐の中自分の身を削ってみかんを運んだことはすごいですが、紀州のみかん農家は儲けていないですし、江戸の人も高額で買い取っているので儲けになったのは商売人だけです。こうしてみると、今の転売と変わらないと言えます。, 転売が悪としてみなされる場面では、メーカーも消費者も損しているという現実があります。たとえば、SwitchやPSVR、最近でいうとマスクの高額転売も問題になっています。, 小売店で転売ヤーが買い占めをおこなったことによって、本来買えるはずだった人が買えなくなり、品薄が続くことでさらに価値が高まる=高額で取引されるようになるという流れです。転売ヤーだけが得する転売は嫌われていますし、法規制も始まっています。, 一般的に浸透しているイメージで言うと、せどり=中古品を扱う・転売=新品を使うとなっていますが、あまり大きな違いはありません。せどりの語源が古書の背表紙を見て価値を見定めて仕入れる様子から来ているのでこのような位置づけになっていますが、実際にはせどりも転売です。販売という大きなくくりのなかに転売があり、転売という大きなくくりの中にせどりがある、というイメージです。, 転売と物販の違いは、仕入先です。小売店という、一般の消費者が買える市場で商品を仕入れて販売するのが転売で、卸問屋という一般の消費者には買えない市場で仕入れて販売するのが物販となります。, 物販は卸問屋との取引があって販売をおこなうので流通が乱れることがありませんが、転売はいち消費者が流通に加わってしまうために商品価値・商品価格の変動が起きてしまいます。, 転売と販売は非常によく似ていますが、あえて分類分けするのならば、消費者として仕入れをおこなって販売すれば「転売」という扱いになります。転売自体は違法ではありませんが、チケット転売や模倣品転売のように違法のものもあるため注意が必要です。, ひとくちに転売と言っても、消費者の役に立つ転売もありますし、モラルを疑うような悪質な転売もあります。悪質な転売はしない、悪質な転売屋からは買わないことが大切です。, ビジネスのノウハウを実践ベースで徹底的に追求するのがアクシグ。 ・有名ブランドの模倣品を安く仕入れ、本物と偽ってブランドの定価で売る, ちなみに、言葉の意味だけでいうと定価で買って定価で売ることも転売ですが、それでは転売する側が損して購入側やメーカーは損をしないので、あまり話題になることはありません。, 転売で逮捕される人がいたり、転売ヤーを悪とする世間の声があることから勘違いされがちですが、転売という行為自体に違法性はありません。しかし、実際に逮捕される人がいるということから見ても、転売によって法律を破ってしまうと問題があるということです。違法な転売と違法ではない転売について、次項から詳しく説明していきます。, アイドルやアーティストのコンサート、スポーツ観戦などのチケットを転売することは法律で禁止されています。以前より迷惑防止条例でダフ屋行為が禁止されていましたが、2019年6月からは「チケット転売規制法」が成立したため、法律としてもチケット転売が厳しく取り締まられるようになりました。, 転売目的での購入が禁止されているということなので、行くつもりで買っていたけれど急に都合が悪くなっていけなくなった・行きたい人に定価で譲りたいという場合は違反にはなりません。また、チケット販売サイトでも急に都合が悪くなった場合は払い戻し+購入者の紹介に協力してくれる体制があるので、転売目的と見られたらどうしようという不安がある人も安心です。, チケット転売で儲けようと思っている人は、逮捕に繋がる行為なので今すぐに思いとどまりましょう。「チケット転売は違法」です。, 数量限定アイテムや新発売のゲーム機など、正規品を定価で購入し、利益分を上乗せして転売することは実は違法ではありません。本当に買いたい人が買えない・販売元に得もないという、転売ヤーだけが儲ける構図なので、モラル面でいうとあまり良いとは言えないのが現状です。, ・買いたい人が少ない状態で販売元から買い占め→販売元は即売上が手に入る→手間賃を上乗せして転売ヤーが自分の顧客に売っていく→そのものの魅力を知らなかった人が買う, ・買いたい人が他にもいるのに買い占めをおこなう→販売元はもともと即売上が手に入るはずだったので得も損もない→手間賃を上乗せして転売ヤーが本来買う予定だった人に売っていく→もっと安く買えるはずだったのに無駄にお金を取られる, どちらも「転売」で違法性はないですが、後者のような転売ヤーが世間で問題になっていることは間違いないです。販売元が販売台数を増やして転売屋から買わないよう促したり、限定品は抽選方式にして買い占めを防いだりといった対策がとられています。, 模倣品、つまり偽物を転売するのは個人だろうが業者だろうが違法です。偽物と知らずに販売した場合でも違法になるため、本物かどうかの区別がつかないもの・偽物が出回っているようなものは下手に売らないほうが賢明です。, ちなみに偽物を販売・転売するのは違法ですが、購入することは違法ではありません。間違えて購入した人は訴える権利こそあれ罪に問われることはない、ということです。, 販売とは、モノを売ることですので、広い意味で言えば販売も転売も同じです。どこかから仕入れた商品を販売することを転売と定義するのであれば、コンビニで売られているものも転売となります。コンビニの商品はそのコンビニが作っているのではなく、メーカーから購入しているわけなので、仕組みとしては転売なわけです。, ただ、一般的に販売と言われるものは消費者としての購入ではなく、企業として購入したものを売っています。, 具体的には、「メーカー」→「小売店(卸し価格で購入)」→「消費者(小売価格で販売)」という流れです。, 反対に、世の中で転売と言われているものは、消費者として購入したものをほかの消費者へ売ることを指しています。, 具体的には、「メーカー」→「小売店(卸し価格で購入)」→「消費者(小売価格で購入)」→「消費者(転売価格で販売)」という流れです。, 販売と転売の違いを挙げるとすれば、間に消費者を挟むかどうかという点になるでしょう。, ここでは、転売ヤーが嫌われる理由と転売ヤーを撲滅する方法をお伝えします。転売ヤー全般が悪なのか?といった観点からも解説していくので参考にしてください。, まずはじめに、転売ヤーが価格を上乗せすることは本当に悪なのか、ということについて考えてみましょう。, ・限定販売の商品が平日の朝から販売される | 富山県:氷見市、高岡市、小矢部市、南砺市、射水市、 砺波市、富山市、中新川郡 舟橋村、滑川市など、石川県の近隣地域一円, 「転売」とは、自分で買ったものを他の人に売ることです。新品だけでなく中古品を買って販売することも転売にあたります。, 「すべての転売=違法」というわけではありません。あくまで法律に違反した場合のみが、逮捕・処罰の対象となる, 2018年末、チケットの転売を規制する新しい法律「チケット転売規制法」(正式名称は、「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」。)が成立, 2019年6月の施行後は、この法律でチケット転売業者が検挙される可能性があります。, 古物営業法とは、中古品などの古物の売買業務に規制を加える法律です。盗品売買防止などを目的として制定されました。, 入場券などのチケットを買い込み、客に高値で転売して利益を得ることは、この「ダフ屋行為」に該当します。, 「乗車券、急行券、指定券、寝台券その他の運送機関を利用し得る権利を証する物又は入場券、観覧券その他の公共の娯楽施設を利用し得る権利を証する物を、不特定の者に転売するため又は不特定の者に転売する目的を有する者に交付するため、乗車券等を公衆に発売する場所において、乗車券等を買い、又は公衆の列に加わって買おうとしてはならない」, 詐欺罪とは人をだましてお金やものを受け取る犯罪です。刑法246条に規定されています。, 少しややこしいのですが、詐欺の場合の被害者は購入者ではありません。「転売という目的を隠してチケットを購入した」という点から、チケットサイトなどの販売元をだましたとして考えます。, 石川県の迷惑防止条例では、ダフ屋行為をした場合の罰則は「50万円以下の罰金」となっています。ただし常習的に行った場合には「6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金」となります。, ※金沢フォーラス前のバス乗り場 4~9番乗り場から「南町・尾山神社」社行きのバスが出ています。詳しくはバス乗り場係員にお尋ねください。, ※金沢オフィス近隣のコインパーキングをご利用ください。ご利用料金は、お客様のご負担となります。ご了承ください。, 掲示している実績は、ベリーベスト法律事務所の開設以来の実績であり、弁護士法人ベリーベスト法律事務所の実績を含みます。. 化粧品は転売で稼ぎやすい商品ジャンルの1つです。しかし、中には薬事法などで転売が禁止されたものもあるため、商品選びには注意が必要です。 そこで今回は、化粧品転売のメリット・デメリットと、稼ぎやすい化粧品ジャンルなどを徹底解説します。 2018年12月:月間180万PV達成 All Rights Reserved. 近年こういったチケットの高額転売が相次ぎ、本当に行きたかった人が購入できない、または高額で転売チケットを買わなければならない事態が社会問題となっています。転売目的で商品を買い占めて売り、大きな利益を得ている個人や業者もいます。